文系フリーランスまたは休日低音大堤琴奏者の戯言

翻訳を生業とする文系フリーランスです。日々思い付く事を書いてます。

中華そば しば田@仙川

2月までに何度か仙川に行く機会がありました。ついでに何か美味しいものはないかと探して見つけたのがここです。食べログのラーメン全体のランキングでもかなり上位の店です。

開店30分ほど前にお店の前に着きましたが、まだ誰も並んでいません。我々が並んだら徐々に並び始めました。開店時間になると店員さんが扉を開けて暖簾をかけてくれます。

頼んだもの

味玉チャーシュー煮干しつけそば

えーと、煮干しそばを頼むつもりがつけそばを頼んでしまいました。麺が冷たかったので一瞬落胆しました。しかし、ほのかに煮干しが香る、しかもすっきりしたつけだれとやや太めの麺の組み合わせは箸が進み、つけだれの温度が下がるよりも早く冷たい麺が無くなっていきます。さらに温度が下がる事を承知で入れたレモンによる風味の変化も楽しめました。チャーシューは豚の肩ロースを使った、赤みがかったもので独特の味わいでした。増量して良かったです。

ここは鴨風味のスープも有名だそうで、そちらも是非食べに行きたいと思います。

Mac Miniのディスクを交換してみた

家族のMac Miniがしばらく前からハードディスクが壊れて起動しなくなっていました。幸い重要なデータは残っていないという事で、ディスクを入れ換えて見る事にしました。ネットで情報を収集し、必要な工具を入手しました。

元々500GBのハードディスクが入っていましたが、データは他の場所に置けば良いだろうと判断して240GBのSSDに交換する事にしました。

どうせなら、という事でメモリも入れ換える事に。 メモリを確認して、いつ買ったかすっかり忘れていたこのMac miniが2011midモデルであることが判明。このモデルの上限の8GBに増設する事にしました。

やり方は参考になるサイトがいくつかあるので省略します。

コツみたいなものを挙げてみます。

ネクターが小さいので外すのが大変。そのための道具があるとないとでは作業のしやすさが全然違うと思われます。

上の写真にある、黒いプラスチックの棒は、コネクターを外す時に便利でした。細い方で少しずつ浮かせていってから外すと上手く外れます。

一番大変だった赤外線のコネクターにはピンセットも使いました。

Wifiアンテナが付いているネット状の部品や、冷却ファンの隣にあるプラスチックなど、外し方にコツが必要な部品は元通りにはめ込むのが大変です。一番大事なのは慌てないこと。自分が焦っていると感じたら一息入れる。

交換が終わったらレスキューモードで起動します。

ディスクユーティリティで新しいディスクを認識させ、OSをインストールします。

上手くいきました。

Windows系のマシンだと起動ディスクとか、インストールディスクとかが必要になりますが、Macの場合は不要です。これは大きなメリットですね。こういう所は巧くできてると思います。面倒な事はイヤ、という人にはMacを薦めたくなりますね。

その後のLine Payカード

Line Payカード、紹介してからだいぶ経ちますが、実は困った状態になってました。。チャージ方法がいくつかあるなかの銀行口座からのチャージがしばらくうまく使えなかったのです。理由はこのエントリーをご参照ください。

araki164.hatenablog.com

クレジットカードなら申込書出せば済みますけど、Line Payカードはネットでしか設定できないので、しばらくはコンビニチャージを利用していました。1万円チャージすると1円だけLineで負担してくれたりとか、実はモバイルSuicaのチャージに使えたりとか、結構使えるカードだったのですが、ビューカードを取得してからは使用頻度が落ちていました。

そんなある日、ジャパンネット銀行オートチャージ機能が使えるようになったとの連絡がありました。こちらの口座からのチャージは無事設定できたので、Line Payカードは見事復活。ある程度高額の買い物には頻繁に利用するようになりました。

ジャパンネット銀行のキャッシュカードはVisaデビッド付きなので、当然買い物にも使えます。Line Payカードはチャージする手間がかかりますが、その分無駄な出費を抑える効果があります。しかもお金の移動は銀行口座間よりもはるかに短時間で終了します。

で、チャージする銀行口座を登録する事によって、月間の決済可能金額がなんと無制限になります。もちろんプリペイドなのでチャージした金額しか使えない訳ですが、限度なしというのはなかなかありません。銀行系のVisaデビットカードだと、一度に決済可能な金額は50万円というものがあります。Line Payカードで一度に決済可能な金額は不明ですが、2年に一度50万円を超える金額の決済が必要になる事があるので、その時使えるかどうか試してみたいと思います。

さらに最近、セブン銀行のATMでもチャージできるようになりました。ますます利便性がアップしています。

大きな魅力だった1円利用あたりの2ポイント付与は5月で終了する事になってしまいましたが、それでもキャリアに依存しないプリペイドカードとしては持っていて損はないと思います。

今年2回目のブルームーン

今日は満月です。今月は2日も満月だったのですでに2回目です。

って事はブルームーンなんですが、これ、すでに今年2回目なんです。

まあ旧暦の新年になってからは1回目ですけど、いずれにしてもかなり高い頻度で発生している事だけは間違いないでしょう。

次にブルームーンになるのは東京オリンピック後、2020年10月との事です。

桜は葉桜になりかかっていますけど、ブルームーンの満月と桜の饗宴なんて、次に見られるのはいつになるかわからないですね。これで花粉症さえ無ければ、というところですが。

ということで、完全に満月になって少し経過した写真を撮ってみました。

今月2度目の満月#満月 #FullMoon#BlueMoon

もうひとつの花粉症対策スプレー

先日花粉症対策で購入したスプレーを紹介しました。

実はこの時もうひとつスプレーを購入していました。

アレルシャット夜ぐっすり朝すっきりミスト 150ml

アレルシャット夜ぐっすり朝すっきりミスト 150ml

amazonで同時購入を勧められたのです。

このスプレーは寝る前に布団に使用します。

お酒を飲んでしまって薬が飲めない時や、顔用のスプレーを忘れて外出してしまった時など、寝る前にこのスプレーを使うと少し楽です。

しかし、花粉対策グッズがこれだけ出てるって事は、花粉症の人がそれだけ多いって事ですよね。私はヒノキは大丈夫なのか、だいぶ楽になってきましたけど、まだ油断はできない感じです。

店内で無線LANも使える豆香房神保町店

先日映画を見た神保町シアターの近くに珈琲豆を売っている店があるのは何となく認識していました。もう少し近くに寄って見てみたら店内に小さなカウンターがあって珈琲を飲める事に気がつき、入ってみることにしました。

頼んだもの

  • 本日の珈琲M 250円

豆の種類はブラジルさくらブルボンというものでした。ブレンドの名前かと思ったら豆の名前だそうで、春らしいすっきりめの味です。ミルクを入れると甘味とこくがでて2度楽しめます。

店内のカウンターは必要最小限、5人くらいでいっぱいになりそうです。他に二人掛けの小さな丸テーブルがあります。

先にカウンターにお一人いらっしゃいましたが、適度な距離感があって落ち着けました。しかもこの規模で店内の無線LANが使えたのにはびっくり。

三省堂書店の近くにも何軒か珈琲を飲める店がありますが、映画館に近いここは静かで落ち着けます。店の規模からしてあまり長居はできませんが、テイクアウトもできますので映画の前後の楽しみが増えました。

実はこの店のホームページ、ずっとブックマークしてたのでした。

豆香房 神保町店 | スペシャルティコーヒー豆の通販サイト豆香房

東京の瞳

東京神田の神保町シアターで「東西対決! 輝ける〈大映〉男優の世界」という特集企画が開催されています。そこで表題の映画を見ました。

バイク会社のポスターデザイン公募に応募したデザイナーが受賞の席でコマーシャル出演を打診され、その出演をキッカケに恋人との仲がこじれていく、という話です。

そのデザイナーの弟が実はその会社に勤めていて、食堂の栄養士と恋仲。で、その栄養士は実は社長令嬢、という、なんだか話が上手く出来過ぎている感がありますが、90分前後でまとめるプログラムピクチャーでは致し方ないのかも知れません。

で、出来過ぎた話ですが、良いテンポで進行していくのでなかなか面白く鑑賞できました。

デザイナーを演じているのは山本富士子さん。第一回「ミス日本」の受賞者として有名ですが、その美貌よりもむしろ演技の巧みさが印象的でした。2人の男性の間で揺れる女心をちょっとした表情や仕草で見事に演じています。

社長令嬢は若尾文子さん。茶目っ気たっぷりの可愛らしい役どころですが、山本富士子さん演じるデザイナーを説得する場面などはやはり素晴らしいです。代表作の「青空娘」や「妻は告白する」あたりにも通じる所があるようで興味深いです。

その彼氏、そしてデザイナーの弟を演じているのは川口浩さん。何となく大映の男優さんは女優陣の引き立て役みたいな感じがしてしまうのですが、ここではからっとした好青年を好演しています。本人に合った役という事もあるのかも知れません。

デザイナーの恋人役は船越英二さんです。芸術家肌のデザイナーという、ちょっとジメッとした所のある役どころを巧みに演じています。

脇役ではやっぱり社長役の千田是也さんの演技が光ります。脇役と書きましたがストーリーに絡む重要な役です。

タイトルは山本富士子さんが歌う挿入歌からですが、正直意味があまりわかりません。

この映画は1958年のお正月映画として公開されたようです。そういう事もあってあまり期待しなかったのですが、思ったより楽しめました。プログラムピクチャー作成の一端を担ってきた、監督の田中重雄さんの確かな手腕のおかげかも知れません。

大映という映画会社は昨年が創業75周年なんですけど、実は1971年に倒産してるので、無くなってからのほうが時間が経過しているのですが、未だにこんな特集が組まれる理由も何となく分かるような気がします。この特集、4月20日までです。

神保町シアター