文系フリーランスまたは休日低音大堤琴奏者の戯言

翻訳を生業とする文系フリーランスです。日々思い付く事を書いてます。

特別お題「『選択』と『年齢』」

勤めていた会社を辞めたのは29歳の時でした。バブルはすでに弾け、次の仕事の当ても無く、おまけに貯金も無いという無い無い尽くしで、今考えてみるとかなり無謀な退職だったなぁと思います。いわゆるブラック度満点の会社だったので、もう居たく無いという気持ちが先のあらゆる要素に対する心配を上回ってしまったのでした。それからはしばらく、一人飯のお題の時に書いたような食事をして生きていました。

それからかなり時間が経っていますが、未だに生きています。いなくなってしまう要素とか、犯罪者になってしまう要素とか、たくさんあったように思います。それでも自分が得意な分野の仕事をして、趣味の活動を楽しむ時間もあるような生活をしています。魔法が使えても会社辞める前に戻りたいと思った事はありません。自分なりに考え抜いて決断し、その後苦労した事が少しは役に立っているのでしょう。

なんかあんまり提供元さんと関係ない気がするけど、まあいいか。

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