文系フリーランスまたは休日低音大堤琴奏者の戯言

翻訳を生業とする文系フリーランスです。日々思い付く事を書いてます。

緊急警報は本当に必要だったのか?

今朝は北朝鮮からミサイルが発射されたという事で緊急警報がテレビから流れ、しばらく特別放送になりました。ただ、どうなんでしょう、私には過剰対応に思えました。

過剰対応に思えた理由

警戒適用範囲が広すぎる

警戒の必要な範囲が北海道、東北地方、関東甲信越地方の一部とかなり広く、ミサイルが海上に落ちたとされる時間まで変わりませんでした。飛行コースが判明した時点でもう少し特定できるのではないかと思うのです。

アナウンスされている対応が実際取れるか、また必要か疑問

いくつか対策が述べられていましたが、たとえばもし着弾地点が山形県だったら、山形県と他の県では変わってくるはずです。ずらずら並べているだけでは徒に不安を煽るだけです。

なぜ首都圏の鉄道まで遅れるか

最終着弾地点から判断して、首都圏の鉄道で何らかの対応が必要だとはどうしても思えないのです。警告が徒に不安を煽った結果ではないかと思います。

いろいろな事が本来必要な対応とはかけ離れているように思えました。そもそも撃たせないようにするのが最も重要なことだと思いますが、どうも撃つように煽っているようにも思えます。適切な対応を望みたいものです。