文系フリーランスまたは休日低音大堤琴奏者の戯言

翻訳を生業とする文系フリーランスです。日々思い付く事を書いてます。

タイトルが思い出せない星新一の作品(今週のお題「読書の秋」)

星新一の作品を最初に読んだのは中学生の頃だったと思います。友達が貸してくれた文庫本、一つ一つの話が短いのであっという間に読んでしまいました。独特のユーモアの効いた作品、たまに読みたくなります。

この借りた本の最初に収録されていた作品は、こんなあらすじでした。

ある日、宇宙からの未確認飛行物体が地上に落下します。落下地点が人気のない所だったため、時の政府はこの事件を隠蔽する事にします。落下地点は何事もなかったように整備し、目撃者は洗脳して幻だったと思い込ませます。 そうして全てが忘却の彼方に消え去ったある日、宇宙からの未確認飛行物体が地上に落下します。

読んだ時は思わずニヤリとしましたが、なんだか今は本当にこんな事が起こっているように思えてしまい、笑えません。

で、タイトルにも書いていますが、この作品のタイトルがどうしても思い出せないのです。この後にいくつか作品集を読んでいますが、この作品に巡り合いません。

どなたかタイトルがわかったらコメントかtwitterで教えてください。よろしくお願いします。