文系フリーランスまたは休日低音大堤琴奏者の戯言

翻訳を生業とする文系フリーランスです。日々思い付く事を書いてます。

旧道沿いにある蕎麦屋さん「湖畔亭ほそい」

湯西川温泉の道の駅で温泉に入ったらお腹が空いて来ました。確かに昼時です。お店を探して一番近かった表題の店に行く事にしました。湯西川温泉とは逆方向ですが、そちらはまたの機会という事になりました。

お店は国道121号の旧道沿い、五十里湖のほとりにポツンと1件だけ建っています。先客は1組でした。入り口付近にテーブル席が1つある他は座敷です。

頼んだもの

鴨つけそば

冷たいそばを暖かい鴨入りのつけ汁で食べます。蕎麦湯も一緒に出てきます。そばは細めですが良い香り。つけ汁は鴨肉が結構入っています。そばだけ食べても旨みがあります。鴨汁で味がさらに引き立ちます。途中で細かく刻まれたゆずを投入。これも新鮮で良い香りです。

みそおでん

写真がありませんがこれも美味しいです。味噌は自家製かも知れませんね。

店内に小さな流しがありました。夏は飲み物などを冷やしておくのでしょう。試しに飲んで見たらやはり美味しかったです。湧き水か水道かわかりませんでしたが、こういう水があるから良いお蕎麦ができるのでしょうね。

お店の外観は昭和の大衆食堂という感じで趣はありませんが、味はなかなかです。

紅葉の時期は過ぎており、目の前の五十里湖もダム改修中で水のない状態と、景色はいまいちでしたが、満足してお店を後にしました。新道ができて交通量が減り、以前ほど人が来なくなっているようですが、紅葉の頃にまた訪れてみたい店です。

下流のダム工事中のため水のない五十里湖