二度と繰返してはいけない
73年前、戦争が終わりました。
日本は負けました。
多くの人が犠牲になりました。
日本軍の死者は230万人。
うち140万人が餓死と言われています。
前線に送られた、弱い立場の人たち。
人だけではありません。
以前書いた「マヤの一生」は、犠牲になった犬の話でした。
コートの毛皮にするから、といって猫の供出を要求された、という話もあるそうです。
二度と繰返してはいけない事ですが、またやりたいと思っている人たちもいるようです。
決める人達は決して犠牲にならない人たちです。
過ちを繰り返さないためには、弱い立場の人間がそれを自覚し、反対の声を上げていかなければなりません。
そんな事まで自己責任かと思うと、嫌な気分になりますが。
声が挙げられない、ような事にならないようにするためにも。