文系フリーランスまたは休日低音大堤琴奏者の戯言

翻訳を生業とする文系フリーランスです。日々思い付く事を書いてます。

伊藤というラーメン屋さんが

東京の王子にあります。飾りの無い店構えで、ラーメンも麺、スープ、ネギ、肉そばを頼めばチャーシューの角切りというシンプルな構成で、単純な組み合わせで極限の味を追及した店です。駅からはかなり歩きますが、行って良かった店の一つです。

で、今回出かけた角館の駅からそれほど遠くないところに「伊藤」って店があるんですよ。どうも東京の「伊藤」と関係あるらしい、という事で行ってみました。

車はまだ返していなかったので、店の前の駐車場に停めました。何台か車が停まっています。やっぱり人気店のようです。

お店は雑然とした感じです。前のお客さんの丼かまだ片付いていない席に座りました。潔癖症の人には堪えられないかも知れません。オーナー?もシャワーキャップを被って独特の雰囲気があります。

出て来たラーメンは、濁りのある、魚粉の風味強めのスープに柔らか目の中細ストレート麺で、やっぱり王子の伊藤にそっくりでした。

シンプルですが、本格的なラーメンを食べたという満足感があります。ごちそうさまでした。

後で調べたところによると、営業確認の電話をかけたら「やってる」の一言で切られたりとか、色々な逸話があるようですね。