文系フリーランスまたは休日低音大堤琴奏者の戯言

翻訳を生業とする文系フリーランスです。日々思い付く事を書いてます。

イタリア語でワインを注文

今週のお題「好きな街」

昨日のついでにもう一つ思い出した話を。

ヴェネツィアも素敵な街です。また行きたい街の一つです。

ヴェネツィアでの夕食は小さな島にあるトラットリアで食べました。イタリア語を習っていて、このとき旅行の手配をしてくれた人がイタリア語の先生から教えてもらった店で、日本人はおろか観光客もほぼ来ないような店でした。

キャッシュオンデリバリー方式だったので、交代で注文に行きました。ワインが無くなり、自分が注文しに行く番になりました。行ってみると、さすがイタリア人というべきか、きちんと列に並んだりせず、思い思いに注文しています。

注文できるかなあ。あまり声の大きく無い私はちょっと焦りました。

周りの人はどんどん入れ替わっていきます。

意を決して、聞き真似で

Une bottiglie vino bianco

少しして、ボトル(というか、720ml入る大きなカラフェのような容器)に入った白ワインが無事出てきました。

「注文出来たな、ジャポネーゼ」

店員の目がそう言っていました。