文系フリーランスまたは休日低音大堤琴奏者の戯言

翻訳を生業とする文系フリーランスです。日々思い付く事を書いてます。

煮干し修行不足を痛感するつきひ@亀戸

亀戸に亀戸横丁という、小さな飲み屋が集まった施設があります。 その中に亀戸煮干中華蕎麦つきひというラーメン屋さんがあります。 名前のとおり、煮干を大量に使ったスープのラーメンを出す店で、他の店で飲んでいても煮干しの良い香りが漂ってきます。

いつも行列が出来ている人気店ですが、先日比較的時間がある時に並んで見ました。 12時半少し前から並んで、1時ごろには席に付けました。食券は並んでいる間に受け付けてくれます。

特製中華そば950円を頼みました。

味について

スープですが、煮干しの味がよく出ている一方で、えぐみのようなものも感じました。個人的には仙川にあるしば田の煮干し味スープの方が好きです。ただし周囲には煮干しの粉がたっぷり入っている濃厚中華そばを頼んでいる人が多かったようですので、通い続けて癖になるとこの味がたまらなくなるのでしょう。

チャーシューは2種類入っていますが、色の薄い方はちょっとスープに負けている印象がありました。

麺はストレートで固め。このスープには合っていると思います。

ほとんど食べ終わったところで、和え玉というものを頼んでみました。

恐らくスープで延ばす前の煮干しダレを麺に絡めたものと思われます。煮干しの粉と思われるものがかかっており、さらに玉ねぎとチャーシューの切れ端が載っています。そのまま食べても、残ったスープに漬けて食べても美味しく食べられました。

和え玉では煮干のえぐみを感じなかったので、えぐみはスープに出ているのかも知れません。並びのハードルが高い店ですが、機会があったら塩味か脂そばを試してみたいと思います。