文系フリーランスまたは休日低音大堤琴奏者の戯言

翻訳を生業とする文系フリーランスです。日々思い付く事を書いてます。

ことわざに出てくる猫

猫の日ですね。

実はこのブログ、タイトルを猫に因んだものにしようかと思って、猫に関することわざを見ていたのですが、出てきたのは、

  • 猫は三年の恩を三日で忘れる
  • 猫を被る
  • 猫に鰹節

こんな感じで、猫の日なんか制定されてる割に、ことわざ界?での評判はいまいちなようで。

まあ、でも、ものは考えようで、猫は三年の恩を三日で忘れるってのを逆に考えれば、三年間ずっと苛めていても、それから三日経って心を入れ替えて謝れば許してくれるという事かも知れません。確かに猫は今を生きるという感じで、過去にも未来にも執着していないように見えます。どうでも良いような事に執着してしまう事もありますが、そう言う時は猫を観察して見るのも良いかも知れませんね。

猫を被るって言うのも、被られている?猫には罪は無いですし、猫に鰹節は、其れこそ鰹節の見張りなんかさせる人間側に問題があることを示しています。まさに猫を追うより魚を避けろ、ですね。

猫が恩知らずに見えたり、狡く見えたりするのは、見ている人間側の心を写しているんでしょうね。近所の野良猫がどんな風に見えるか、少し気をつけてみたいと思います。

布団の上で気持ち良さそう。