文系フリーランスまたは休日低音大堤琴奏者の戯言

翻訳を生業とする文系フリーランスです。日々思い付く事を書いてます。

むじなの湯@奥塩原新湯温泉

先日の祝日を利用して塩原温泉に行って来ました。簡単に塩原温泉と書いていますが、実はかなり多様なお湯が湧いており、塩原温泉郷と呼ぶのが適切だと思いました。初日はその中でもかなり山の上の方にある奥塩原新湯温泉に行きました。

ここにはいくつか立ち寄り湯があり、旅館の宿泊者ならただで入れます。最初に表題のむじなの湯に入りました。日光まで行く日塩有料道路から少し階段を降りたところにあります。

事情により写真はこの看板だけ。

施設は簡素で、鍵はかけられるものの、貴重品を入れるロッカーなどはありません。宿の人から貴重品は持って行かないように言われたのはこういう訳でした。

お湯は女性側の岩の破れ目から自然に湧いているようです。訪れる時期によってはぬるい場合もあったり、最悪の場合は入れない事もあるようですが、私が訪れた時には少し水を足し、さらに湯もみをしてやっと入れるようになりました。硫黄だけでなく、何というかガソリンのような匂いもかすかにする独特のお湯で、しかも温度も高かったのでかなり温まりました。

泊まった宿からそれほど離れていない所でこのような独特のお湯が湧いていたのには驚きました。次に来る時に入浴できる条件が整っているかどうかわかりませんが、また訪れたい立ち寄り湯です。