文系フリーランスまたは休日低音大堤琴奏者の戯言

翻訳を生業とする文系フリーランスです。日々思い付く事を書いてます。

何故か見てしまう箱根駅伝

えーと、世間的にはお正月休みですね。 文系フリーランスだとこういう時は稼ぎ時、という考えもあるのですが、今は家族もいるので休みにして、普段やらない片付けなどをやっています。

と言ってもあまりお正月らしい事はせず、御節料理なども宅配で最小限のものを買うくらいなのですが、やっぱり箱根駅伝の復路は見てしまいました。

かなり長い時間テレビの前に釘付けになってしまうので、他の事が何もできなくなってしまうという大きなデメリットがあるし、駅伝に出るような学校の卒業生でもないのですが、やっぱり惹かれるものがあります。

それは何だろうとちょっと考えて見たのですが、簡単に言うと

当日になって見ないと結果がわからない真剣勝負

という事なんだろうと思います。

20校の学校が出るわけですが、来年も確実に出られるのは上位10校だけ。伝統のある学校でも、前年の優勝校でも、下位に落ちてしまえば次の年は予選会から勝ち上がって来なければなりません。実際に前年の優勝校の故障棄権なんてのも何度か見た事がありますし、今年は明治大学日本大学は出ていませんでした。

また、メンバーを見ても、必ずしも上級生が出られるという保証があるわけではなく、実力が無ければ四年間全く出られない、という事も少なくないようです。〇〇大学の四年生ランナーは一人だけ、みたいなアナウンスが何度も流れました。

そういう、本当の実力勝負、みたいなのが、あまり見られなくなっているのだとしたら、ちょっと残念ですが。