文系フリーランスまたは休日低音大堤琴奏者の戯言

翻訳を生業とする文系フリーランスです。日々思い付く事を書いてます。

柏屋旅館@那須塩原塩湯温泉

川治温泉湯西川温泉に行き、猫に癒されてからこの旅館にやって来ました。実は前の日に泊まった新湯温泉からそれほど遠くないのですが、かなり趣が異なります。街道から少し逸れた細い道に3件ほど旅館があるようなのですが、うち1件は営業しているのかどうか分かりません。この旅館の少し手前で工事をしている所があったので、あるいはまた旅館が増えるのかも知れません。また、道はこの柏屋の少し先で行き止まりになっているようです。

周りにはこんな感じで林の中の温泉場というべきでしょうか。

柏屋旅館は本館と新館があり、今回泊まったのは新館の方ですが、外見的にはひなびた温泉宿の趣のない、少し古めのビジネスホテルのような外観です。フロントにも15時まで人が見当たらず、また本館の玄関も使われている様子が無い事から、本当に営業しているのかと一瞬疑ってしまいました。

新館の建物はこれ。

チェックインの時も予約の情報が見当たらないという話で、ちょっと焦りましたが、部屋は無事確保されていました。

部屋自体は前日の白樺より広く、小さな洗面所とトイレが備え付けられていました。トイレがウォッシュレットじゃないのが少し残念ですが、まあ許容範囲かと。

ここの注意事項でちょっと驚いたのが

ドライヤーを使うとブレーカーが落ちるので使わないでください

というもの。何でしょう、設計ミスでしょうか。

で、男子浴室にはドライヤーが備え付けられていました。

うまく撮れてませんが、柱に設置された冷房兼暖房兼ドライヤー。

ただ、この男子浴室は窓も鏡もなく、頭を洗うのはちょっと大変そうなので結局ドライヤーを使う事はありませんでした。女子の浴室とは木の仕切り板で仕切られているだけなので、以前は1つの浴室だったのかも知れません。

こう書いていくとなんだかひどい所みたいですけど、ここは貸し切り露天風呂が充実していて、それを楽しむ旅館だと思います。入った貸し切り風呂についてはまた別に投稿します。