文系フリーランスまたは休日低音大堤琴奏者の戯言

翻訳を生業とする文系フリーランスです。日々思い付く事を書いてます。

飢餓海峡

飢餓海峡ラピュタ阿佐ヶ谷で上映されるってんで、見に行けないかどうか予定を確認したら、土曜の夜、家族が別件で出かける時間帯に上映がある事がわかり、出掛けて行ってやっと見ました。 3時間超えの長い映画です。最近はこういうの少なくなってますね。 何となく長さで敬遠してしまいがちですが、長い映画の方が製作者の意図したとおりにストーリーを組み立てられるせいか、最後まで楽しめるように思います。この映画は途中休憩も無い、本当に3時間ぶっ続けの映画ですが、最後まで飽きずに見られました。

2つの事件が交わる緊張の冒頭部分、多吉と八重の交流、弓坂刑事の執念、そして最後に明かされる十年前の事件。 様々な要素が複雑に絡んで物語は進んで行き、適度な緊張感が最後まで続きます。

大きな連絡船が沈むような状況で小さな手漕ぎ船に乗った人間が助かるのか、とか、娼妓が一度取った客にそこまで入れ込むのか、とか、突っ込みどころはありますが、丁寧な描写で、見ている間はそういう事を忘れさせてくれます。

特に八重を演じる左幸子さんは素晴らしく、寒村から売られてきて、娼妓に身を堕としながら、このような純粋さを持ち続ける人物が実在すると思わせてくれます。

ここまで書いて、この八重が「罪と罰」のソーニャに似ている事に気が付きました。そう考えればあのやや唐突な終わり方も合点がいくように思います。

色々な事を考えさせる、見応えのある映画でした。機会を見つけて原作も読んでみたいと思います。

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マルコメインスタント味噌汁

インスタントの味噌汁って、だいぶ昔から有りますね。 最初は粉末でしたけど、いつからか生味噌のやつが出てきました。 今はどっちが多いんでしょうか。

ただ、実は生味噌のやつって、ちょっと扱いにくいなあと思う事があります。

絞り出すのが大変だし、絞っても袋の切り口の所に味噌は付いてしまうし、 混ぜ方が良くなくて、飲み終わったお椀の底に残っていたりするとちょっと残念な感じです。

この袋のものは最近コストコで買ったものです。

これは粉末で扱いやすく、味も悪くありません。具もしっかり入っています。

そう言えばコストコでは生味噌の味噌汁売ってたかなあ。 今度確認してみます。

煮干し修行不足を痛感するつきひ@亀戸

亀戸に亀戸横丁という、小さな飲み屋が集まった施設があります。 その中に亀戸煮干中華蕎麦つきひというラーメン屋さんがあります。 名前のとおり、煮干を大量に使ったスープのラーメンを出す店で、他の店で飲んでいても煮干しの良い香りが漂ってきます。

いつも行列が出来ている人気店ですが、先日比較的時間がある時に並んで見ました。 12時半少し前から並んで、1時ごろには席に付けました。食券は並んでいる間に受け付けてくれます。

特製中華そば950円を頼みました。

味について

スープですが、煮干しの味がよく出ている一方で、えぐみのようなものも感じました。個人的には仙川にあるしば田の煮干し味スープの方が好きです。ただし周囲には煮干しの粉がたっぷり入っている濃厚中華そばを頼んでいる人が多かったようですので、通い続けて癖になるとこの味がたまらなくなるのでしょう。

チャーシューは2種類入っていますが、色の薄い方はちょっとスープに負けている印象がありました。

麺はストレートで固め。このスープには合っていると思います。

ほとんど食べ終わったところで、和え玉というものを頼んでみました。

恐らくスープで延ばす前の煮干しダレを麺に絡めたものと思われます。煮干しの粉と思われるものがかかっており、さらに玉ねぎとチャーシューの切れ端が載っています。そのまま食べても、残ったスープに漬けて食べても美味しく食べられました。

和え玉では煮干のえぐみを感じなかったので、えぐみはスープに出ているのかも知れません。並びのハードルが高い店ですが、機会があったら塩味か脂そばを試してみたいと思います。

草津の猫たち

温泉街は常に暖かい場所があるので猫が生活しやすい場所ではないかと思います。以前出かけた湯檜曽(ゆびそ)温泉でも猫を見かけました。草津にも猫で有名な中村屋さんという旅館があります。

2年半前と先日の連休に撮った同じ猫。やっぱり大きくなってます。

この中村屋旅館さんに、こないだ出かけた時に見かけたこの猫が新しく仲間入りしたようです。

草津温泉で見かけた子猫。この時生後2カ月くらいか。最近猫で有名な中村屋旅館さんに迷い込んだらしい猫に似ている気がするけど確証は無い。次に行った時にも会えるかなぁ。#子猫#kitten

私が見かけた時は推定2カ月の子猫でしたが、次に行く時には成長した姿を見られそうです。

西の河原公園入り口付近の土産物屋さんにも猫がいました。かなり大きかったのでやっぱり温泉街は暮らしやすいのかも知れません。エサ代をカンパする箱があったので少し寄付してきました。

公園入り口付近にあるお土産物やさんの猫たち。観光客に触られまくってました。#猫

再建途中の川原湯温泉にも看板猫がいれば少し知名度が上がるかも知れません。これから整備するところには猫が安心して居られる場所が出来ないかなあ。

値段も良いが味も良い、とんかつすぎ田

美味しんぼという漫画があります。最近は全く読んでませんが、妙に印象に残っているセリフがあります。こんなのです。

「いつでもトンカツが食べられるくらいに働くのが、ちょうどいいんだよ。」

読んだのはだいぶ前の事です。もしかしたら、まだいつでもトンカツが食べられない頃だったのかも知れません。

ふと思ったのですが、この場面ではどのくらいの値段のトンカツを食べていたのか、全く記憶がありません。書いて無かったのかも知れません。

確かにトンカツと一口に言ってもピンキリです。今回伺ったとんかつすぎ田はロースが2100円、ごはんと豚汁が付いて2600円です。昼食としてはいつでも、と言うよりはたまにはちょっと贅沢して、という感じでしょうか。それでも12時前ながら我々が入ってほぼ満員でした。

出て来たとんかつはこんな感じ。

かなり分厚いですが箸で切れます。盛り付けを工夫して、余計な脂が落ちるようになっています。残った脂は上質で、実際全くもたれませんでした。何だかとんかつソースをかけるのが勿体無いような気がして、塩と辛子だけで食べました。肉の旨味があって美味しかったです。

ご飯と豚汁はこんな感じ。豚汁は肉は入らず、豚風味ですが、流石にあのトンカツが一緒なので全く不満はありません。

ちょっと高いけど大満足でした。ミシュランのピブグルマン選出も納得が行きます。気軽とは行かなくても是非また来たい店です。

とんかつ すぎ田(浅草/とんかつ(トンカツ)) - ぐるなび

道の駅六合(くに)で足湯と昼食、そして帰路へ

野反湖からレンタカーのステーションまでは予想より短時間で行けるようです。途中の道の駅六合で食事する事にしました。

道の駅六合、一見駐車場が埋まっているように見えます。空きスペースに何となく車を停めてしまおうかと思いましたが、その停めようとした箇所に、下に駐車場がある事を示す看板がありました。降りていくとがらがらです。諦めて出て行く車もありましたから、意外とこの駐車場は知られていないようです。

ここには足湯もあります。時間があるので、せっかくですから入る事にしました。

ここのお湯は応徳温泉というそうです。看板を見るとかなり昔からある温泉のようです。

お昼は今日もそばにしました。これで900円。短時間で出てきましたがなかなか美味しかったです。

その後、新しい道にまだナビが対応していない箇所などありましたが、無事車を返却、指定席で帰宅しました。

今回は長野原草津口で車が借りられる事がわかった事、草津周辺にも良い温泉がある事を発見した事など、いくつか収穫がありました。どうしても草津や軽井沢が目立ち、交通機関もそのあたりに焦点を当てて運行しているようですが、川原湯温泉のような小さい温泉街にも積極的に出かけてみたくなりました。

野反湖(のそりこ)

今回の旅行で、最初に長野原草津口駅前から草津温泉行きのバスに乗るときに、隣りに小さなバスが停まっているのを見かけました。行先表示板には「野反湖」の文字がありました。「ん、そんな湖あるのか」スマートフォンで地図を見てみると、かなり大きな湖です(後でちゃんと調べたら外周10㎞くらいはあるようです)。バスで行くとそこそこ時間がかかり、本数もあまりないようです。

2日目に車を借りた時には、次の日天気が良ければ野反湖まで行けるかも知れない、という考えが頭の片隅にありました。

丸木屋旅館を出発する時間になって、薄くかかっていた雲も切れ目が出てきました。ナビで見てみると何とか間に合いそうです。行ってみる事にしました。

道は曲がりくねっていて、緩やかに登って行きます。レンタカー返す時間まで戻れるのか、時折不安になりますが、少しずつ目的地に近づいているようです。

まだ2キロメートルくらい残っているところで、湖畔にある休憩所の建物が見えてきました。ナビの目的地、野反湖キャンプ場はこの反対側にあるようです。

目的地まで行ってみようかと思いましたが、途中にちょうどいい駐車場があったのでそこに車を停めてみました。

どうやら釣りをする人向けの駐車場で、湖畔まで降りていく道があるようです。

途中はこんな感じ。

湖はこんな感じです。人造湖なのですが、言われなければそうは見えません。

静かで、釣りをする人以外はほとんど見かけませんでした。

これはさっき通った休憩所

休憩所に戻って湖を見るとこんな感じ

なかなか良いところでした。車を借りて来て良かったと思いました。

帰る頃にバスを見かけました。キャンプ場まで行くのでしょうか。