文系フリーランスまたは休日低音大堤琴奏者の戯言

翻訳を生業とする文系フリーランスです。日々思い付く事を書いてます。

江戸川乱歩も足を運んだ神保町「はちまき」で穴子海老天丼

神保町の三省堂の裏の通りにあるこの店、以前から店頭でお弁当を販売していて気になっていました。この近所に神保町シアターという映画館があり、そこに映画を見に来たついでに入ってみました。開店時間の11時直後という事もあり、口開けの客となりました。

頼んだもの

穴子海老天丼 1400円

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小ぶりの海老2匹、丼からはみ出す大きな穴子が1匹、他に季節の野菜が2品、私が頼んだ時は蓮根とピーマンでした。写真は店先のサンプル写真ですが、ほぼその通りのものが出て来ます。わかめとお麩の味噌汁が付いて来ました。

からっと揚げられたタネは店先まで漂うごま油の香りが香ばしく、甘み少な目のタレに良く合っていたと思います。このあたりだと学生の頃などは「いもや」に良く行きましたが、いもやは甘めだったように思います。まあ値段もだいぶ違いますが。

オペレーション、他

特筆する所はありませんが、気持ち良く食事のできる店でした。ただし大人数で入るのは難しそうです。

江戸川乱歩も来た事があるとの事で、廿七會東京作家クラブと書かれた写真が店先に飾ってありました。

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店員さんの話で面白かったのが、店先のメニューには「海老天丼」があるのに、店内のメニューには無い理由。「海老天丼」を頼むのはほとんど常連のお客さん1人だけなんだそうです。

お店情報はこちら

神田神保町 天麩羅 はちまき(神保町/天ぷら) - ぐるなび