文系フリーランスまたは休日低音大堤琴奏者の戯言

翻訳を生業とする文系フリーランスです。日々思い付く事を書いてます。

駐車場はある、サーブが早い、嬉しい誤算だらけの蓮月@池上

先日川崎方面に出掛けたついでに、気になっていた池上本門寺近辺のカフェ蓮月に行きました。いつもはあまり通らない国道1号線を通り、池上本門寺近辺で細い道に入ります。このあたりは本門寺以外にもお寺がいくつかあるようです。月後れのお盆のの時期でしたが、さすがに東京ではこの時期にお寺に来る人はいないようです。

さらに細い道に入ったところに目的の店はありました。しかも2台分の駐車場があります。コインパーキングを探さなきゃと思っていたのでこれはラッキーでした。

お店はそこそこ混んでいますが何とか入れました。人がいる割には静かです。

頼んだもの

蓮月豆カレー ¥990

適度にスパイシーな豆カレー。カレーよりも御飯よりもサラダの盛りが良い。サラダのドレッシングがまた美味しい。

レモンケーキ ¥450

小さいけど食べ応えのある、しっかりレモンの味がするケーキ

抹茶ラテ ¥580

値段もなかなかだがたっぷり入ってます。適度な濃さで美味しいです。

接客その他

食べ物、いずれもあっと言う間に出てきました。のんびり、ゆったりした雰囲気からするとちょっと意外です。できれば雰囲気に浸ってゆっくりしたい店ですが、急いで食事したい場合でも利用できそうです。

店内

外見

今日から文月なんですが

日本では見られませんでしたが皆既日蝕があった今日は旧暦の一日、水無月は昨日で終わって今日から文月です。ずっと雨が降って太陽暦の六月みたいだった太陰暦水無月でしたが、文月も文月で久しぶりに暑くなりました。この先何日か暑い日が続きそうです。雲の様子とか夜の気温とか、少しずつ秋に向かっている事を実感できるようになって来てますから、もう少しの辛抱、だと良いのですが。

なんて書いていたら明日は熱帯夜になりそうですし、東京では今年初の3日連続猛暑日になりそうです。まだまだ油断できないですね。

ちなみに今日の空

おまけ(と言ってはなんですが)今日の猫

ランチも良いけどやっぱり夜行きたいビリエット@小岩

先日、気になっていた表題の店に行きました。Facebookで情報を発信していて気になっていた店です。我が家からそれほど時間はかからないのですが、わざわざ降りない駅なので何となく機会を逸していました。

お店はJRの小岩駅から歩いて5分くらいです。お店は気取った所が無く、気楽に飲み食いできる感じです。ランチセットを注文しました

ランチコース2500円で出てきたもの

前菜盛り合わせ

レバーペーストラタトゥイユ、スモークサーモン、四万十豚の自家製サラミとハム、赤キャベツのマリネの盛り合わせでした。ランチの飲み物でごく少量のワインを選択できましたが、あっと言う間になくなってグラスワインを追加でオーダーしました。

ツナときのこのトマトパスタ

これは安定、と言うか、普通に美味しい。ちなみにパスタランチだと量がこの倍くらいにはなるようです(周辺を見渡しての推測ですが)。

豚バラ、豆とキャベツのトマト煮込み

フレンチでカスレと呼ばれる料理です。量が少なく見えますが実に食べ応えのある一皿でした。

パンナコッタ、桃のコンポート載せ

デザートです。季節感のある桃のコンポートがパンナコッタとマッチして美味しかったです。手前のサインのようなものはチョコレートで書いてあり、これも食べられました。

雰囲気、その他

カジュアルな感じですが適切な接客と思います。店員さんのお酒の勧め方などを見ると、やはり夜に来た方が楽しい店だと思います。

今週のお題「カバンの中身」

鞄の中身、最近はできるだけ少なく、軽くするようにしています。昔はアーミーナイフなんか持ち歩いていた事もありますが、最近はさすがに持ち歩かなくなりました。

持ち歩いて役に立つのは、手ぬぐいとか、ティッシュとか、意外に何気ないものだったりします。

撥水性のある生地でできた風呂敷は、荷物が増えた時のサブバッグ、ちょっと雨が降った時の雨避けなど、いろいろ使い回せます。特に最近は突然雨が降る事が多いですから、傘を持っていない時に何度か助けられました。

逆に便利だけどなかなか持ち歩かなくなっているものもあります。水筒がそうです。夏の水分補給はできなければ命に関わる事もありますし、冬も外で温かい飲み物が飲めれば嬉しいですけど、中身が無くなった時邪魔になるし、コンビニで飲み物が買えるので必然性が薄れているように思います。

なかなか減らそうと思ってもうまくいかないのが財布のカードですね。月一回しか使わなくてもその時に忘れると困るのでつい持ち歩いてしまいます。この対策はなかなか進みませんが、電子決済等がいろいろ出てきたのでまた考える時期に来ているように思います。

作品番号にこだわったプロコフィエフ

旧ソ連の作曲家でプロコフィエフという人がいます。語りの付いた「ピーターと狼」や「ロメオとジュリエット」のバレエ音楽などが有名です。交響曲は7曲作曲しています。そのうちの6番目の交響曲を今度演奏します。フラット♭が6つも付いた、変ホ短調という、なかなか演奏が大変な調性の曲ですが、そのせいもあって一種独特の雰囲気を持つ曲です。「スルメみたい」と言っている団員がいましたが、はまるとなかなか面白い曲です。

この曲ですが、111番という作品番号が作曲者本人によって付けられています。この番号ですが、どうやらベートーヴェンの最後のピアノソナタと同じ番号にしているようです。このベートーヴェンの最後のソナタも確かにちょっと不思議な曲で、ピアノの名手だったプロコフィエフが大好きだった曲だと言われています。

この2曲の比較という深いネタを書く時間がないので、ここではプロコフィエフの作品110という曲の話をしたいと思います。その曲は「ワルツ組曲」と言います。これは今まで自分が作曲した曲のワルツを抜き出してまとめたものなのです。要するに交響曲6番の作品番号を111にするために作ったと言っても過言ではありません。

実はプロコフィエフ交響曲5番でも似たような事をやっていて、作品番号を100にするために小さな行進曲を作品99として作曲しているのです。

芸術家は普通の人にはわからないこだわりを持っているものだと思いますが、この作品番号へのこだわり、ちょっと面白いですね。

ちなみに5番の交響曲はフラット2つの変ロ長調という調性で、6番とは陰陽の対象をなす曲だと言われています。

セルゲイ・プロコフィエフ - Wikipedia

戦争の話題が多い気がする終戦の日

えーと、終戦の日ですね。

高校野球の中継では必ず正午の黙祷の様子が流れますが、今日は雨で中止でした。この日の中止は珍しい事のような気がします。 そういえば、私の出身地の高校が初めて夏の高校野球で三回戦に進出した時の試合が、この黙祷のタイミングの試合でした。

余談はこのくらいにして、今年は戦争の悲惨さを語り継ぐ記事をネット上でいつもより多く見かけるように思います。私が熱心に追っかけているというのもあるのかも知れませんが、世の中の動きを見て、先の戦争を経験した人たちが危機感を大きくしているのかも知れません。

実際に戦争を経験した人はほとんど全て、決して繰り返すべきではないと思われているようです。そのような思いを受け、未来に繋いで行く使命を全ての日本人が担っているのではないかと思います。

住宅街のサンドイッチ屋さん、シャポードパイユ@中目黒

先日の目黒での演奏会お手伝いでは、食事休憩の時間が確定していなかったので、家族が探してくれたシャポードパイユというお店でサンドイッチを買いました。会場からそれほど離れていない場所にある店でしたが、初めての場所で若干の不安があるため朝車で立ち寄りました。山手通りから細い道をくねくね進み、やっとお店を発見。朝から結構お客さんが来ていたようなので、昼に行ったら売り切れていたかも知れません。

買ったもの

ひよこ豆のカレーサンド(写真右)

適度にスパイシーなカレーをはさんだもの。レタスも入ってます

ハムチーズサンド(写真左)

ハムが結構入ってました。チーズが味のアクセントになってます。

ツナと卵とオリーブのサンド(写真中央下)

オリーブが入っているのが珍しいです。

ツナと卵のクロワッサン(写真中央上)

これもツナでしたが飽きずに食べられました。

二人でこれだけ食べました。パンがしっかりしていて柔らかく、具もしっかり入っていて食べ応えがありました。また行く機会があったら他のパンも試してみたいです。

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