文系フリーランスまたは休日低音大堤琴奏者の戯言

翻訳を生業とする文系フリーランスです。日々思い付く事を書いてます。

朗報⁉︎だと良いなあ。ファミマのレジにandroid payステッカー発見

私がこんなエントリを書いたり、

どう見てもApple Payに勝ち目の無いandroid payだけど今後に期待して使ってみる - 文系フリーランスまたは休日低音大堤琴奏者の戯言

ケータイwatchで「いらないと評判」 なんて書かれたり、

いらないと評判(?)の「Android Pay」の案外便利な使い道 - ケータイ Watch

良いところ無しのandroid payですが、明るいニュースがありました。 先日近所のファミマで買い物した時に、レジにandroid payのマークを見つけたのです。 何かの見間違いかと思い、二度確認しましたが間違いありませんでした。ただし人が並んでいて写真は撮れませんでした。

で、早速支払も試して見ようと思ってはいましたが、レジに近づいたらその気持ちが失せてしまい「楽天edyで」と言ってしまいました。さらに気持ちの迷いがあったせいか、「edy」を「ID」と聞き違えられてしまい、最初は決済できない始末。こんな事なら試して見れば良かったかな。

ファミマは他のコンビニチェーンを買収した痕跡がまだ残っていて、店舗によって対応が違う可能性もありますが、元からのファミマだったら対応してそうです。でも支払の時何て言ったら良いんでしょうね。「android payで」じゃ長すぎるように思います。「androidで」で通じるかなあ。まあそこら辺はおいおい試してみるつもりです。

クッキーも売ってる、カレーパンが有名な森下「カトレア」

江東区の森下にカレーパンで有名なカトレアという店があります。TVの取材も何度か来ているようです。カレーパン以外にもサンドイッチ等を販売しているのですが、先日たまたま土曜の夕方に通りかかった時はカレーパンの他にはソーセージドッグ、ピザパン、 バターロールくらいしか販売していませんでした。考えて見れば朝7時からの営業ですから、夕方4時頃に売り切れてるものが多いのは仕方ない事です。軽い夕食を調達するつもりでいたので、ちょっと当てが外れてしまったのでありますが、ソーセージドッグ、カレーパン、バターロール、そしてクッキーを買いました。ここでクッキーを買ったのは初めてかも知れません。

買ったもの

カレーパン

ここのお店で一番有名なパンです。夕方になってもこのカレーパンはたくさん焼いていました。特別な味がするわけではありませんが、まあ元祖という事でこれを買って行く人が多いのだと思います。

ソーセージドッグ、バターロール

串を刺したソーセージにパン生地を巻いて焼いたソーセージドッグ、バターロールともに安心して食べられるものでした。

諸事情により、この3つを水分無しで食べることになってしまったのですが、むせたりせず無事に食べる事ができました。怪しい素材を使っていない証拠だと思います。

ここまで写真はありません。すみません。

クッキー

カレーパンで有名な店のアーモンドクッキー

今回初めて買ったもの。アーモンドプードルを適量混ぜて焼いているようで、これはなかなか美味しかったです。意外な発見でした。

軽い夕食にはちょっと物足りなかったのですが、美味しいクッキーを買えたのは嬉しい誤算でした。他にも焼き菓子等あるのかも知れません。見つけたら買ってみたいと思います。

お店の案内ページです。twitterもやってるようですね。 元祖カレーパン カトレア

4月から8シーズン目を迎える「午前十時の映画祭」

先日予約を取ったTOHOシネマズ日本橋で見たのは午前十時の映画祭というやつでした。昔の映画を朝十時から上映するという企画で、まあ東宝系の映画館がやってる名画座みたいなものでしょうか。映画館はグループごとに分けられていて、それぞれ別の作品が上映されます。私がみた浮雲はTOHOシネマズ日本橋が属しているグループBの今シーズン最後の上映作品でした。

午前十時の映画祭についてはこちら

浮雲は1955年のモノクロ映画ですが、映画館の大きなスクリーンで見るとその光と影の世界がより美しさを増すように思います。その時の境遇で表情や声色の変わるゆき子役の高峰秀子、冴えないが何故かそのゆき子を惹きつける富岡役の森雅之、両者の演技が素晴らしいのは勿論ですが、個人的にはゆき子の生い立ちに微妙な陰を落とす伊庭役の山形勲が良い演技をしてるなあという印象を受けました。監督の成瀬巳喜男については、溝口健二が「こいつはホントに男なのか?」と言ったという逸話がありますが(実際はもっと下品な表現だったようです)、この映画の女性の心理描写は、原作者林芙美子、そして脚本の水木洋子の力が大きいように思います。

浮雲についてはこちら

映画も席指定できると楽

去年はあまり行けませんでしたが、映画は割と好きです。ただし、封切りの映画はあまり行きません。何度も上映されているような昔の映画を観に行くのが好きです。

そういう古い映画を上映しているような映画館は、その日の入場券を朝から売り出すのが一般的です。以前は上映直前でも大体入場できたのですが、満員でダメだった事が最近2回ほどありました。古い映画の人気が高まっているのかも知れません。昔の良い映画、珍しい映画が上映される機会が増えるのは良い事なのですが、入場出来ないような事態が出てくるとやっぱり困ります。ちょっと複雑な気分です。

新しい映画を上映するような大手の会社の映画館だと、最近はあらかじめ座席を指定できます。私はTOHOシネマズ角川シネマでインターネット予約を利用した事があります。

TOHOシネマズの予約画面はこんな感じです。

ちょっとここに来るまでも大変。また改めて書きたい感じです。

角川シネマの予約画面はこんな感じです。

この画面だけで情報まとまってるから、こっちの方が分かりやすいかな。 ああ、沈黙も見たいなあ。

それはさておいて、どちらも予約して決済まで終わると予約番号が発行されます。予約番号と電話番号を発券機で入力すると発券されます。

ちなみにどちらもデビットカードでも決済できます。個人的にはこのくらいの少額の決済こそリアルタイムで行いたいので好都合です。

ノートパソコンのポインティングデバイス

文系フリーランスなんて言うと一日中家に篭っていると思われるかも知れませんが、私は出かけて行く事の方が多いです。出先で貸与されるPC、最近はノートパソコンが多くなりました。ノートパソコンでは外付けマウスを使う人が多いようですが、私はノートパソコンに付いてるポインティングデバイスを使います。理由はとしては

  • ホームポジションから手を動かさなくて良い
  • 場所を取らない
  • 自分で持ち運ぶ場合、 荷物が減る

と言ったところです。ホームポジションから手を動かさなくて良いというのは、画面からも目を離さなくて良いので集中力が持続します。また、出かけて行く先というのは、必ずしも十分な場所が確保されているとは限らないので、場所を取らないのもメリットです。また、自分で機材を持ち運ぶ場合、荷物を減らせるのはやはり楽です。マウスは軽いものですが嵩張りますので。

ノートパソコンのポインティングデバイス、あまり評判は良くないですが、IBMトラックポイントは慣れれば非常に便利です。同じようなデバイスは他にもありますが、IBMのものが一番高品質だと思います。今はなくなってしまいましたが、Let’s Note のトラックボールも使いやすいデバイスでした。タッチパッドも以前は静電気で勝手に動いたりしましたが、最近はだいぶ改善されているように思います。今自宅ではタッチパッドが付いたノートパソコンを使用しています。

少し前、指定席のテーブルに置いたノートパソコンのキーボードの上でマウスを動かしている人がいてびっくりした覚えがあります。確かにマウスは楽なのかも知れませんけど、ノートパソコンに付いているポインティングデバイスも慣れればそれなりに使えますし、マウスを使わない事によるメリットもありますヨ。

かなり高かったらしいけど美味しかったブロンデルのチョコレート

ブロンデルというスイスのショコラティエのチョコレートを家族が誕生日に買ってきてくれました。 日本の支店は銀座にあります。

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これはトリュフ・アンシエンヌといって、トリュフチョコの原型だそうです。

左から

  • Vanille(ヴァニーユ)バニラ
  • Gingembre(ジャンジャンブル)ショウガ
  • Cacao(カカオ)
  • Caramel(カラメル)
  • Cognac(コニャック)

です。 ホームページを見るとわかりますが、1個399円!それぞれの素材の味が生きた上品な味でした。まあこの値段で美味しくなかったら、という値段ですが。

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こちらはコンフィズリー。砂糖漬けのフルーツをチョコレートでコーティングしたものです。左上がレモン、左下がオレンジ、右がパイナップルです。

値段がグラム単位になっていて、それぞれ測って会計してもらうようです。チョコレートに負けないフルーツの香りが印象的です。

チョコレートはいずれも甘さ控え目で、ウィスキーやブランデーにも合いそうです。 さすがに常食はできませんが、特別な機会に食べたいものです。

あ、ホワイトデー投稿にしては遅かったかな…

ホームページはこちら

アバド/ルツェルン祝祭管弦楽団のマーラー7番を視聴する

先日知人宅にお邪魔する機会があり、その時に表題のものを聴きました。2005年に収録されたものですが、私が視聴するのは初めてでした。

おそらくこれと同じものです。

この管弦楽団は名前が示すとおり、ルツェルン音楽祭のために編成される団体なのですが、アバドが結成したマーラー室内管弦楽団のメンバーが中心のようです。つまりアバドの作る音楽に共感し、アバドと一緒に音楽を作るために集まったメンバーと言えるでしょう。アバドの指揮は単純に拍子を刻んでいくものではなく、音楽の流れを示していくものであり、こう振られては今の私では演奏できないと思う所も多かったのですが、さすがにそのような指揮でもしっかり音楽を作っていました。

アバドは癌を患った後で流石に歳を感じさせる所もありましたが、時に指揮台から落ちそうに見えるくらいダイナミックに、テンポや表情の変化の激しいこの曲をまさに思うがままに指揮しているように見えました。何よりも時々見せる楽しげな表題や、演奏が終わった後の会心の表情は年齢を感じさせないものでした。アバドはこういう、自分に共感して仲間意識を持って音楽を作っていくオーケストラとの演奏で本領を発揮した人だったのかも知れません。