文系フリーランスまたは休日低音大堤琴奏者の戯言

翻訳を生業とする文系フリーランスです。日々思い付く事を書いてます。

夜のかずら橋と琵琶の滝@祖谷温泉

祖谷温泉にはかずら橋という名所があります。蔓草の一種で掛けられた吊り橋で、渡るのはかなり怖そうですが、夜はライトアップされていて、それを見るために宿でマイクロバスを出してくれるという事で、見に行く事にしました。早くお風呂に、というのは、このミニツアー?も関係ありそうです。夕方に駅まで迎えに来てくれたワゴン車よりも大きなマイクロバスが真っ暗な細い道を走って行くのはなかなかスリルがあります。途中他の旅館があるあたりを通ります。かずら橋目当てならこちらの旅館が便利なのかも知れません。

橋はこんな感じです。

幻想的な夜の橋

なかなか幻想的な光景です。 あ、因みに夜はこの橋渡れません。渡りたいのであれば昼に来ましょう。昼はお食事処も営業しており、日帰りの観光コースになっているようです。

近くには琵琶の滝というのもあります。こちらもライトアップされています。

ライトアップされた滝

滝の名前は平家の落人伝説が関係しているようです。

観光情報(祖谷のかずら橋・びわの滝)

フライデーはプレミアムなのか?

何だか今日はプレミアムフライデーだそうですね。

 

でもあんまり浸透していないようで、ある程度の規模の会社には何らかの施策を促す通達が出てるっぽいですね。

 

守秘義務があるのであんまり詳しくは書けませんが、その具体的な施策についての文書を翻訳していて

 

「これじゃあブラックフライデーだなぁ」

 

と思いました。

本来の目的であるはずの業務の効率アップなどについては全く言及せずに、一定の時間になったら退社するように促すような指示を出す事のどこが働き方改革なのか、私には全く理解できません。

 

フリーランスになって大変な事もありますが、こういう文書を見ると大きな組織に所属するのも大変だと思います。

 

いつまでやるつもりなのかなぁ、これ…

今週のお題「テスト」

多分、テストには強い方だと思うんですけど、一度だけしまったなぁ、と思うテストがあります。

1年浪人して受けた、自分にとっては最後になった大学の入学テスト当日の朝、泊めてもらった友人の家から出ようと思ったら、急にトイレに行きたくなってしまったのです。その友人宅は会場からは近くなかったため、東京の交通事情に不案内だった私は結局遅刻してしまいました。

こんな感じで結果はやっぱり不合格。先に他の大学に合格していたので2浪はしないで済みましたが、授業料は落ちた大学の方が安かったので、家族からは顰蹙を買ったようです。それなら付き添えば良いじゃないか、と今なら思いますが、当時私の周りではまだ親が受験に付き添う、という話はあまり聞きませんでした。こういうのは地域差があると思いますが。

その時受けた大学に合格していたら全然違う生活を今頃しているんだと思います。先週のお題、もし魔法が使えたとしたら戻るのはこの時かなあ、とか今頃思いました。なんだかこれ以降、人生も紆余曲折が多くなったような気がしますが、まあそれまでは親の保護下で暮らしていた訳ですから、人並みになっただけなのかも知れません。

こってないようでこってる首、肩、腰

文系フリーランスの仕事にはパソコンが欠かせません。しかも座り仕事です。パソコンを使う座り仕事と言えば、避けられないのは肩こりや腰痛です。さらに大きい楽器も運搬や演奏で腰痛を引き起こす原因になります。こんな感じですから頻繁にマッサージに行きます。こないだ時間が空いた時にマッサージに行きました。それほど痛みを感じていた訳ではなく、前回から少し日が開いていたので予防のつもりだったのですが、やっぱりこっていたようです。

私の場合、マッサージしてもらうとしばらくの間、眼のピントが合いません。この原稿の初稿はその状態で書いたのですがかなり大変でした。どうも眼の疲れが色んな痛みの原因になっているようです。

照明や姿勢など、眼の疲れの原因はいろいろありそうです。最近実感するのは筋力低下です。

座りっぱなしは良くないという事で、最近立って仕事をするための家具などもあるようです。完全に自宅で仕事する事になったら導入を検討するかも知れませんが、それまでは適度にストレッチなどで体をほぐすようにしたいと思います。

これはクリニックでもらった、体操の解説図です。

祖谷温泉の夕食

祖谷温泉にはいくつか旅館がありますが、それぞれかなり離れていて、いわゆる「温泉街」のようにはなっていません。ほとんど旅館で食事する事になると思います。僕が泊まった旅館ではこういうものが出てきました。

これは前菜です。左に見える肉は鹿肉のたたき、右に見える赤いのはみょうが寿司、他地元の山菜などです。

これは「そばすべし」という料理で、汁物にそばを入れたもののようです。

これは「辛味噌フォンデュ」だそうです。にんじん、たけのこ、わらびなどの山菜を辛味噌につけて食べます。辛味噌といっても「ピリ辛」くらいでした(私にとっては。辛さは特に個人差が大きいのでご注意を。)

これは「あめご」という川魚です。豪快にかぶりついて食べます。ただしどちらかというと味は淡泊で食べ易いです。

あめごを皿に取るとこんな感じ。

お酒の飲み比べセット。なかなか他では飲めないお酒。

これは豚肉ですね。これも地元の食材。

これは蒸し物です。

開けるとこんな感じ。茶碗蒸しみたいな感じでしょうか。

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口直しに出てきたゆずシャーベット。

野菜の天ぷら。右は岩塩です。これをすりおろしてかけて食べます。

これはデザートのパンナコッタ。

肉やごはん、そばもあったのですけど撮り損ないました。そばは短いものでした。

なかなかのボリュームです。素朴な田舎料理というよりは、殿様が来た時に出すもてなし料理、という感じでした。

たまに借りると良さがわかる新型プリウス

カーシェアリング配備されている車で圧倒的に多いのはコンパクトカーです。ヴィッツやノートくらいの大きさの車があれば大抵の用は足りる、という事なんでしょうか。私もこの2車種良く借ります。コントラバスも乗りますし、移動距離もそれほど長く無ければ何の問題もありません。

なんですが、たまに少し大きな車を借りる事もあります。その時借りるのは主にこれです。

新車。カーシェアリングですが…

プリウスの特徴は

  • 静か

同じくハイブリッドを詠っているアクアよりなぜかずっと静かです。

  • 加速が良い

やはり車体が大きい方が出力に余裕のあるエンジンを積めるという事ですね。別の言い方をすると、コンパクトで高性能なエンジン(ハイブリッドシステム)を作るのは現代の技術をもってしても難しいのでしょうね。

以前のプリウスは、何故か電源スイッチの加減を間違うと、クラッチを繋ぎ損なったようになってエンジンが止まってしまうという欠点がありましたが(ものすごい登り坂でそうなって焦りまくった事がありました)、新型ではそれも改善されて発生しなくなっています。

ちなみに上に貼ったInstagramの写真はほぼ1年前のものです。その頃に新しく配備されたものです。売れ行きが良いのでなかなかカーシェアリングまで回って来ないのだと思いますが、もう少し増えると良いなあと思います。トヨタが自分のところに置いてくれないかなぁ。

今週のお題「もしも魔法が使えたら」

魔法が使えたら、え、使えたら?って、何言ってるんですか?ホグワーツ魔法魔術学校卒業の私に向かって!

なんて馬鹿な事書いてるとアカウント消されるといけないので真面目に書きますと、移動のストレスが無くなると良いですね。特に天気が悪い時に大きな荷物を持って瞬間的に移動できたらどんなに楽かと思います。

え、魔法が使えたらいつも楽に移動できるじゃないかって?うーん、やはりそこいらへんが素人考えですねえ。魔法使うとものすごく体力消耗するんですよ。あんまりすごい事やっちゃうと、その後何時間も休んでなきゃいけないんです。瞬間移動しようと思ったら、その分早くから準備しなきゃいけないし、到着時間も余裕を見ておかなきゃいけないんですよ。ちゃんと魔法魔術学校でそういう事を習うんです。

えーと、この話はこのくらいにして、

確かに漫画の主人公の魔法使いの子供は、魔法を使い過ぎないように大人からよく注意されています。魔法使いではありませんが、超能力者が力を使い切って一気に年老いてしまう、というような描写が出てくる漫画もありました。敵と闘った後で石のようになって眠ってしまうヒーローもいました。恐らく爆発的に力を使った後には何らかの皺寄せが来るものなのでしょう。移動が楽になれば、くらいの事を考えているんだったら魔法とか使えない方が幸せなんだと思う事にします。